生地を見極めることができれば、食パンはより美味しくなる

今のホームベーカリーは優秀。

材料を入れてポンとスイッチを入れるだけで、食パンができちゃう。

パン屋に言わせると、「こんなに簡単にパンってできるの〜」って感じ。

でもね、やっぱりパン生地の見極めまでは自動化できません。


例えば、美味しい卵焼きを作るためには、混ぜ加減、火加減の調整が必要になります。

その時使う卵の質、気温、焼き温度など、極めようと思うとその時々で調整しなければいけません。


どの時点での見極めが必要なのかというと、生地の出来具合と発酵の具合の2点。

というわけで、今回はあえて手動で食パンを作ってみました。


食パン配合表

材料1斤1.5斤ベーカーズ%
180ml270ml72%
砂糖16g24g6.4%
4g6g1.6%
バターまたはショートニング10g15g4%
ドライイースト3g4.5g1.2%
強力粉(プレーリー)250g375g100%

今回は、お店のメインで使っている、千葉製粉さんの「プレーリー」という強力粉を使っています。

通常、品質の高い小麦粉とあまり良くないものをブレンドして販売します。

価格を調整するためです。

お米で言えば、自主流通米のようなもの。


でも、この小麦粉は、カナダの五大湖の北側だけで採れた品質の高いNO.1グレードの小麦粉だけを使っています。

カナダでの主食は小麦粉です。

つまりカナダで取れる小麦粉の中でも一番おいしいとされる小麦粉です。


日本で言えば、コシヒカリのようなもの。

しかも、ほとんど農薬を使わずに育てた小麦粉です。


生地の捏ね具合の見極め

生地を見極めることができれば、食パンはより美味しくなる01

捏ね上がったら生地を薄く伸ばしてみて、薄い膜ができればOK!

ホームベーカリーの標準的な時間では、捏ね不足になっているかもしれません。


捏ね時間は、気温、粉の温度、水の温度、粉のたんぱく質量など、いろいろな要因によって変わってくるので、やっぱり確認が必要。

現在販売されている強力粉のほとんどは、精製度が高くタンパク質量も多いので、想定外の時間を捏ねない限りは捏ねすぎになることはありません。

薄く伸ばしてみて、膜の外側が透けて見えるくらいしっかりと捏ねてみましょう。


発酵の見極め

生地を見極めることができれば、食パンはより美味しくなる02

指で押してみて、あとが残るくらいがベストです。

あとが残らず戻るようでしたら、発酵時間を5〜10分延ばしましょう。


押した瞬間に、パン生地全体が潰れてしまったら、それは発酵しすぎです。

そうなると、もはや修復は不可能です。

食パンにするのは難しいので、ピザにするのが良いです。


パンはタイミングが全て

生地を見極めることができれば、食パンはより美味しくなる03

焼けました!

今までの中で、一番いい出来です。

ふわふわに焼きあがりました。

明日の朝、食べるのが楽しみです〜(๑´ڡ`๑)

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